頼れる助手!AIクッキング

※この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

「おふくろの味」の対はそのまんま「おやじの味」でしょうか?

毎日、来る日も来る日も料理を作って、そして食べる。
人間が動物である以上、食べなければ生きられないよね。

現代社会にはたくさんの家族がいてさ、そうすると料理担当といった形で役割分担されることも多い。
ボクのウチでは母親が毎日の食事を用意して食べさせてくれていたかな。

もちろん今の時代、料理を担当するのはお母さんに限った話じゃないと思う。
それでも多くのご家庭では、お母さんが作るケースが多いんじゃないかなぁってさ。

・毎日のメニュー

家に帰ると食事ができていて、食卓につくとご飯が食べられる。
これはすごくありがたいことだよね。

日々の食卓に、心からの「いただきます」を。

でも毎日、あたりまえのようにそれが続くと、その背景や苦労ってのはなかなか見えなくなってしまうもの。
本当に人間って錯覚を起こしやすいというか、都合の良い情報に酔ってしまうよね。

ボクは今の生活になって、そこで初めて気づいたとも言える。
毎日の食事を作るだけではなく、いろいろなメニューを考えて飽きさせない工夫をしたり、時には味付けに文句も言われる。
これはすごく大きなストレスだし、すごく大変なこと。

それを何年も何十年も続けているお母さん達には、もっと誇って欲しいとも思う。

マジで毎日続く料理でさ、なるべく飽きのこないメニューを考えるのって大変。
家族によっては好き嫌いもあるだろうし、味付けだって一人ひとりだいぶ違いはあるよね。

今はレシピ本やレシピ動画、参考メニューなんかもいろいろあるけどさ。
そこにお金や時間を費やしたり、挑戦することが大変な人だっていっぱいいる。

少しでも毎日の料理やメニューを考える部分で、負担を軽減する方法はないかなぁ……って。

・AIを使用してみる

最近はAIなんて言葉をよく聞くよね。
はっきり言ってどういうものだかわからない人だって多いはず。

あ、ああ、AI?うん、AIね、うん。ってこの顔になる方も多いはず。

不思議な感じだもんね。
姿も形もよくわからない。
でもそんなもんだ。

でもさ。
あんま気にしないでさ、いろいろ知っていて無限に提案してくれる助手!くらいに考えてみよう。
その提案を採用するかどうかは自分次第!って感じでね。

試しに、こんなAIのサービスがあるよ。
https://chat.openai.com/chat

「ChatGPT」って奴だけど、名前は聞いたことがある人もいるだろうかな。

これを使って、いろんなメニューを考えてもらったり、その作り方を聞き出すってのが今回のお話。

・情報の要

AIは必ずしも正しい回答をしてくれるわけじゃないよ。
でも何となく、ある程度の精度は持っているってイメージかな。

でもわたしの裸眼での視界よりはぼやけていないと思います、AIさん。

今回は料理のお話なので、実はその「なんとなく」の部分が情報の要になるんだよね。

たとえば、水100mlに対して塩が1gなのか塩が2gなのか。
こうした情報のブレは必ずある。

でも水100mlに対して塩を10g入れろ!なんて大きな過ちはしない感じ。
もうそれは塩辛くて料理どころじゃないよね。

つまり塩が1gか2gなのか、その程度の差ってのは受け取る人間が柔軟に整えればいいわけだよね。

それを踏まえて、ボクが実際にAIと対話をして料理を作ったお話に繋げていこう。

ある日ボクはふと、タコスが食べたくなった。
でも近所のタコス屋さんは軒並み閉店していて、食べられるお店が見つからない。

そんでAIにいろいろ聞くうちに、ぜんぶ自分でやっちゃえ!となった。

・トルティーヤ
・サルサ
・タコミート

が調理で作れたならば、あとはレタスとチーズを揃えるだけでいけそうだ。

でもトルティーヤを作るためのコーンフラワーってのはちと高い。
なので代用できる物をさらに聞き出す。

すると小麦粉でフラワートルティーヤなる物が作れると判明する。
やっぱりなるべく安く上げたいよね。

てなわけで、スーパーで材料を揃えて作ってみたんですね。
使用するトマトなんて輸入のカットトマト缶(100円以内)です。
必要なスパイス類もスーパーや100均で揃えてさ。

いざ調理してみると、AIが何となく教えてくれた情報でバッチリ作れちゃう。
もちろん好みがあるからスパイスや塩分は調整するけどね。

どーーーーーーーん!

そんでこんな感じ。
料理なんてしたことがないボクでも簡単にできてしまった。
しかも非常に美味しい。

専門店で食べるタコスとあまり変わらないレベルの味わいで家族もニッコリ。

・いろいろ使おう

家庭での料理ってなると、実際は作りたい料理から始まるわけではないことも多いよね。
それじゃこんな使い方も挙げておこう。

「今日の晩ご飯、何にしようかしら」はだいたいこの眺めから始まりますよね。

今何が余っているのか、何が使いたいのか。
冷蔵庫で余っている食材とその量をAIに投げかけてみるの。

「にんじん半分、たまねぎ1個、長ネギ1本、ツナ缶1個、冷凍ご飯2膳」でボリュームのある料理を作りたい。

みたいなイメージでAIに伝えてみるといいね。
そうするとAIが知っているいろんなメニューをそれなりに提案してくれるわけです。

似たような感じでさ、その時の気分で「こってり」「あっさり」「短時間で」「フライパン1枚で」……。
なんでも指定できちゃう。
それこそ「カレー以外で」みたいなことも簡単にできる。

世界中のありとあらゆる料理や調理方法を知っている助手。
それがAIって思っておくと、毛嫌いする必要なんてないよね。

AI料理助手さんってこんな感じでしょうか。

もし料理が失敗してしまったら、その作り方や材料などを伝えるの。

「サクサクのパンが作りたかったけど、モチモチ感が強すぎた。どうすればいい?」

みたくね。

具体的な改善点や方法も全部教えてくれるからさ。
先生にしつこく聞いて機嫌を損ねることもない。

今日は簡単なイメージだけのお話だったけれど、AIの能力はこんなもんじゃないよ。

ちょっとだけ、AIをのぞいてみたくなりませんか?

皆さんの生活にある多くのストレスや悩み事をさ。
AIにぶつけることで一つでも多くの笑顔に繋げられたなら。
それってきっとハッピーだよね。

AI活用の一歩を身近なところから踏み出してみよう。

※「ほんの1ミリ生きやすく」では匿名の相談をお受けしています。内容は記事として取り上げてもよいものでお願いします。相談はこちらから(別サイト「Peing- 質問箱 -」が開きます)。

記事内の挿絵はAIにより生成されたものです。
タイトルとURLをコピーしました